7月13日のメッセージセルフチェック


しかし、アナニヤはこう答えた。「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの生徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」しかし、主はこう言われた。「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。(使徒の働き9:13~15)


今週の聖書個所:使徒の働き9:1~18


初期の信者たちが直面していた厳しい苦難と迫害とにも関わらず、イエス様は彼らの人生を通して多くの素晴らしい働きをしました。イエスは多くの場合、信者たち一人一人と個人的に関わりを持ちましたが、興味深い事に、それが発端となり、福音の広がりにつながる一連の動きが始まりました。神様は、「あなた」を使って福音を宣べ伝えるための連鎖反応を引き起こしたいと思っておられます。
それには、あなたの従順さと、「でも」と言いたくなるのを止めそれを克服しようとすることが必要です。そして神様が「地の果て」――ほかでもないこの場所に、あなたを使って変化をもたらしたいと思っておられる、ということに気づく事が必要なのです!


2013年7月13日 メッセージ

メッセージ 「あなたは何かを変えることができるのか?」

7月6日のメッセージセルフチェック

「むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、優しく、慎み恐れて・・・」(ペテロI3:15)

今週の聖書個所:ヤコブ 1:22‐25/使徒8:26-40

ピリポは文字通り神様の導きにあってその人生を生きていました。それは彼が即座に神様の召しや促しに応答したからです。それがたとえ貧しい人たちに食事を与えることであろうと、サマリアの地に行く事であろうと、ガザを目指して荒れ果てて暑い砂漠を行く事であろうと、神様が導けばピリポは行ったのです。彼の従順さのおかげで、地の果てまで福音を述べ伝えるという世界的な活動が始まったのです。本当に神様の言葉と御心を知るという事はそれを行う事によって理解されるのであって、ただその事についてじっくりと考えるだけではできません。これは今日に至っても真実なのです。ヤコブは、ただ単に神様の言葉を聞くだけの者は自分を欺いていると言い表しました。私たちは、神様の言葉をただ学ぶだけであたかも霊的に成長したと思いこむことにより簡単に自分を欺くことができますが、それは違います。神様の言葉に応答する事で初めてそれがあなたの生活やあなたの身の回りで生きたものとなるのです。イエス様は聖書を通してあなたに語りたいと思っておられると同時に、あなたを通して語りたいとも思っておられるのです。
「あなたに、あなたを通して」それこそが重要なことです!心を尽くして主を愛しましょう!

2013年7月6日 メッセージ

メッセージ 「主の言葉、私の言葉」

6月29日のメッセージセルフチェック


ところが、主の使いがピリポに向かってこう言った。「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」彼は礼拝のためにエルサレムに上り・・・
(使徒8:26、27)

今週の聖書個所:ヤコブ1:22~25/使徒7:54~8:26

ピリポという人はただ神様の言葉を聞くだけではなく行動を起こす人であったという事が今週の聖書個所から見てとれます。このとき彼は、教会が迫害されたためエルサレムでの配膳の仕事から退いたのち、北方のサマリア人たちの中にあって始まったばかりの力強いミニストリーの只中にいたのです。
彼はもう一度、自分が脱出してきたばかりの地域である南へ戻れと神様に命じられました。そこには投獄と死の危険がありましたが、ピリポにとって神様の召しはあまりにも具体的であったため、砂漠の道をそのまま行く事さえ躊躇しなかったのです。そして次に起こった事は北方のサマリアに置いてきた事以上の出来事だったのです。

神様があなたを召しておられる事の全てに従おうとする時、たとえその召しが最初はどんな風に見えようとも必ず扉が開くものなのです-その召しが危険に見えたり、暑く、乾いていて不毛であるように思えたり、あるいは単に時間の無駄のように感じられたとしてもです!あなたが神様の言葉通りに動くという選択をするときは必ず、今までその存在にあなたが気づくことすらなかった新しい扉が開かれていくという驚きが伴うのです。今こそその驚きを体験しましょう!

6月29日 メッセージ

メッセージ 「開かれる扉」