利口な者は自分の知恵で自分の道をわきまえ、愚かな者は自分の愚かさで自分を欺く。(箴言14:8)
今週の聖書個所:ヤコブ2:14-28/マタイ28:18-20/箴言14:4
アブラハムの信仰と行動が共に働くことによって、神様に対する彼の信頼と信仰は完全なものになったとヤコブ書は教えています。力を尽くして主を愛するには行動を伴った信仰が必要であり、それによってその内なる信仰が表わされていかなければなりません。つまり、私は神様を信じ、また神様がやりなさいと召しておられることを信じているからこそ行動するのであって、ただ単に自分の信じている事を他人に見せるために行動しているのではないのです。
愛は怠ける事ではなく活動する事です。ある決断についてじっくり考え、またそれを行動に移すにあたってさらにもう一度深く考える事は有益ですが、考えすぎる事は混乱と怠惰を招きます。
あなたの人生で神様が青信号を出しているにもかかわらずあなた自身は赤信号と見てしまっている部分はありませんか?本来ならイエス様に「Why not?(ぜひやりましょう)」と答えるべきところを「Why? (なぜやらなければならないの?)」と尋ねてしまっている部分はありますか?失敗を恐がっていると、時として「やるべき事をしない」という結果に終わってしまうことがあります。力を尽くして主を愛することは全うされた信仰につながるのです。私たちの信仰の仕上げをしましょう!