神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行ってはいません。しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
(Iヨハネ1:5-7)
愛する者たち。私たちはこのような約束を与えられているのですから、いっさいの霊肉の汚れから自分をきよめ、神を恐れかしこんで聖きを全うしようではありませんか(IIコリント7:1)
今週の聖書個所: 2コリント6:14-7:1/Iヨハネ1:5-2:17
私たちに救いをもたらした神様の素晴らしい恵みは、今すぐ、ここで、キリストの豊かさによって私たちを満たしてくれます。ご自身が光であるイエス様のうちには少しも暗いところがないように、全ての信じる者たちもこのような聖さによってその歩みを全うするように召されているのです。これは、私たちを清め、義として下さったイエス様の血によって可能となるのです。光の中を歩むというのは神様に対する畏敬の念があるからこそ神様の恵みの中を歩むということに他なりません。使徒パウロは、この「光の中を歩む」ことについて「聖きを全う」する、という風に表わしています。イエス様がその働きを通じて私たちのために無償で成し遂げて下さったことを、自分の人生で実践・実行するように私たちは召されています。これは詩なんかではありません。あなたの人生の全ての部分において聖さを訓練するために、それこそ「体を動かし、酸素を燃やして汗をかく」ようにという召しなのです。あなたの体と魂を弱めている毒素の流れをどこから止めるべきでしょうか?あなたの人生における聖さを全うする作業を始めてください。あなたは、恵みによってその仕事を全うするための力が与えられています。そして神様に本当に愛されているのです!立ちあがって取り掛かりましょう!