七度目に彼は、「あれ。人の手のひらほどの小さな雲が海から上っています」と言った。(列王記第1 18:44)
今週の聖書個所:ルカ18:1-8 / 列王記第1 18:42-45.
ヤコブは「義人による熱心な祈りは働くと、大きな力があり、そして素晴らしい結果をもたらす」と言いました。そして今週の聖書個所の中で、イエス様は私たちの心にある事について常にあきらめずに祈り続けることを強調するために、裁判官のもとにしつこくやってきたやもめの例え話をしました。これら2つの聖書個所は、あるべき状態とは程遠い状況にあって神様の助けを求めるためには、誠実で一貫した粘り強い祈りが必要だと教えています。聖霊様は私たちの多くにすでに語られているのです。私たちが神の子どもであることを、聖霊様はすでに私たちの霊とともに証しています。神様の御心を知っている私たちは、神様が私たちの熱心な祈りを既に聞いて下さっている事も知っているはずなのです。それは雲ひとつない日に人の手のひらほどの小さな雲が海から昇っているようなものです。にもかかわらず私たちは嵐ほどの勢いで神様の助けがやってくるまで、動かないで待ち続けてしまうのです。そのような助けは私たちが立ちあがって動きださなければ決してやってくる事はありません。
ですから、あなたに聞きます。いったい何を待っているのですか?溢れるほどの神様の恵みを受け取ろうと私たちが信仰の傘を広げて前進するまでは、あの雲はこれ以上大きくならないのです!