6月9日のメッセージセルフチェック

“志の堅固な者を、あなたは全き平安(完全な平安)ののうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。” (イザヤ書26章3節)
 1 サムエル記 17章
 
前回はシリーズ最後のメッセージとなり、多くのポイントについて話しをしました。
 ダビデは神様がしてくださった過去の記憶をしっかりと握りしめていたことも、ダビデがゴリヤテを倒すことができた1つの理由でした。
自分の人生における神様の勝利の体験を思い出すことができていました。ダビデが見つめていたのは目の前の問題ではなく神様でした。
ダビデは人生の様々な出来事の中で、多くの場合神様へと向かうことができていましたが、それが出来なかった時には彼はひどい失敗をしました。
 大きな戦いの前で完全なる平安を保つには、思考も信頼も頑に神様の上に立っていることが必要です。このしっかりと頑丈さは、気分や状況には左右されないものなのです。
ダビデにとって重要なこととは、「いかに自分が快適に幸せに過ごすことができるか」ではなく、「いかに神が喜ばれるか」でした。
たった5つの石と主の名だけを手に、戦いに挑みました。 その戦いは、彼の個人的な戦いではなく、神の名と名誉にかけた戦いでした。

あなたは、目の前の問題や苦しみに挑む時、主の名において挑むということがどれだけあるでしょうか?

ダビデは神に対する彼の情熱と、神のダビデに対する情熱を、巨人ゴリヤテに向かって走っていく姿で表現しました。
彼は敵をにらみ見つめて恐がりながら40日もの間過ごす様な者ではありませんでした。
ダビデがゴリヤテを倒すことができるなどと誰も信じませんでしたが、神とダビデは知っていました。
ダビデは神のために命をかけてもいいと思っていました。そして彼はその思いを見せました。
それに、ダビデは「一回限りの」挑戦者ではありませんでした。彼は何個も石を袋に入れました。それは何度でも戦いに挑もうという思いがあったことを表します。
彼は一度挑んでダメだったら諦めるような者ではありませんでした。
私たちもそのような者であるべきです。ダビデは自分の息子ソロモンに言いました。「強く、雄々しく、恐れずに、神様への働きを成し遂げなさい!」と。
あなたの目の前にある問題に挑むには、あなたもそのようであることが求められます。