7月6日のメッセージセルフチェック

「むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、優しく、慎み恐れて・・・」(ペテロI3:15)

今週の聖書個所:ヤコブ 1:22‐25/使徒8:26-40

ピリポは文字通り神様の導きにあってその人生を生きていました。それは彼が即座に神様の召しや促しに応答したからです。それがたとえ貧しい人たちに食事を与えることであろうと、サマリアの地に行く事であろうと、ガザを目指して荒れ果てて暑い砂漠を行く事であろうと、神様が導けばピリポは行ったのです。彼の従順さのおかげで、地の果てまで福音を述べ伝えるという世界的な活動が始まったのです。本当に神様の言葉と御心を知るという事はそれを行う事によって理解されるのであって、ただその事についてじっくりと考えるだけではできません。これは今日に至っても真実なのです。ヤコブは、ただ単に神様の言葉を聞くだけの者は自分を欺いていると言い表しました。私たちは、神様の言葉をただ学ぶだけであたかも霊的に成長したと思いこむことにより簡単に自分を欺くことができますが、それは違います。神様の言葉に応答する事で初めてそれがあなたの生活やあなたの身の回りで生きたものとなるのです。イエス様は聖書を通してあなたに語りたいと思っておられると同時に、あなたを通して語りたいとも思っておられるのです。
「あなたに、あなたを通して」それこそが重要なことです!心を尽くして主を愛しましょう!