10月11日のメッセージセルフチェッック


「私たちが巡り歩いて探った地は、すばらしく良い地だった。もし、私たちが主の御心にかなえば、私たちをあの地に導き入れ、それを私たちに下さるだろう。あの地には、乳と蜜とが流れている。
ただ、主にそむいてはならない。」(民数記14:7-9)
今週の聖書個所:民数記13:1~14:12/Iペテロ5:5~11

荒野をさまようイスラエルの民が目的地を目の前にした時、万軍の主はモーセにこのように言いました。「人々を遣わして、わたしがイスラエル人に与えようとしているカナンの地を探らせよ。」
12人が約束の地に行きましたが、そのうちカレブとヨシュアの二人だけが神様に言われた通りにしたのでした。他の10人の男たちは、約束の地を偵察して戻って来た時、彼ら自身の経験、能力、意見や感情に基づいて、そこに行くのが不可能な理由―簡単にいえば、神様の恵みを抜きにした「現実的な」言い訳―を並べたのです。一方カレブとヨシュアは命じられた通りに探りに行き、約束の地が「素晴らしく良い土地」であると知り、さらには、神様の約束(「わたしがイスラエル人に与えようとしている・・・」)が「探りに行け」という命令と結びついていたことを思い出したのです。この2人は、神様の力強い御手が約束を果たすのを見るために出発したくてたまらなかったことでしょう!

神様の命令によって私たちの多くが立ち向かう大きな課題や小さな課題は、私たちを守り、有り余るほどの恵みを与えるという約束と結びついているのです。私たちは、あとどれぐらい約束の地を探る必要があり、そしていつになったら、より多くの言い訳を使って神様に反抗するのをやめるのでしょうか。主の前にへりくだれば、神様の恵みは必ず道を開いて下さるのです!