11月15日のメッセージセルフチェック

兄弟たちよ。私は、すでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。(ピリピ3:13~14)
 

今週の聖書個所:ピリピ3:12~17

パウロの教えとともに、「思い煩いをいっさい神に委ねなさい」というペテロの勧めは、私たちが主の御心に従って謙虚にそして力強く歩み続けるために非常に重要です。私たちは大抵、自分の過去から学ぶというよりも、過去の中で生きる事を選んでしまいがちです。神様の御言葉は「私たちの思い煩いをいっさい神に委ねなさい」と言っていますが、それには、無論あなたの過去の栄光も、過去に受けた傷も含まれているのです。過去の成功や悲劇の中で生きるということは、今日ある神様の御心の中に移ろうとする私たちの歩みを止めさせたり、足手まといになるだけです。私たちの過去はやり直す事も取り消す事も出来ないのです。ですからイエスキリストを通して与えられた神様の素晴らしい恵みによって、私たちは謙虚に自分の重荷を神様に委ねましょう。神様は私たちの事を大切して下さっているのですから。神様は本当に私たちを気にかけて下さっているのです。

全てを委ね、神様のその思いを受け取りましょう!