12月15日のメッセージセルフチェック

「しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。 主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」(第二ペテロ3:8〜9) 

ルカ1:39〜80/ローマ 5:3-5/ IIペテロ3:8 

神様が何かを与えて下さるまで待つのは辛い事だというのは当たり前のことです。けれどもパウロは私たちに苦難も喜びなさいと言っています。神様はそのような苦しみを通して私たちに忍耐や品性そして希望をもたらして下さるからです。そして、神様への希望が失望に終わるという事は決してありません。私たちは往々にして神様の時がまだ来ていないのに神様から何かしてもらいたいと思いがちです。私たちはイエス様がサンタクロースのようでいてほしい、そして毎日がクリスマスの朝のようであってほしいと思うのです!しかし、聖書に書かれているクリスマスの出来事の中で見てきた、本当の謙虚さや、忍耐を伴う神様への信頼は、やがて永遠の影響力を及ぼすことになりました。クリスマスの話の中には、自らの人生全てをかけて神様を待った幾人かの謙虚な人たちが出てきましたが、あなたは「他人を待つ」という点において、また「神様が何かを与えて下さるまで待つ」という事に対してどのようでありますか? 謙虚に、そして忍耐強く神様を待つ事ができるということは十分に成熟しているという事の表れなのです。