9月21日のメッセージセルフチェック

どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの『願うところ』、『思うところ』のすべてを『越えて豊かに』施すことのできる方に、教会により、またキリスト・イエスにおり、栄光が世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。(エペソ3:20、21)(強調は筆者)
今週の聖書個所:エペソ3:14-21/マタイ14:22-33

もう一度マタイの福音書を開いて、イエス様が水の上を歩く個所を読んでみてください!昨晩から弟子たちは強い向かい風の中、湖の反対側に渡ろうとして苦闘し、疲れ切った状態で早朝を迎えました。疲れ果てていたところに、幽霊のように見える何者かが水の上を歩いているのを見て更に恐ろしくなったのです。しかし、イエス様は船に近づき自分だという事を告げ、恐れるな、しっかりしろと言われました。それらの言葉を真摯に受け止めたペテロはある願いをします。頭がおかしいと言うか、独創的と言うか、自分をイエス様のところまで歩かせてほしいと願い、それが認められたのです!繰り返しますが、願いが認められたという事に注目してください。湖の真ん中で船に揺られながらそれよりも独創的な願いを考えるなんて事は私にはできないと思います。しかしイエス様は驚かず、ペテロに頭を医者に診てもらえとか、狂ったような願いをした事について説教したりもしませんでした。ただ単に「来なさい」と言っただけでした。
私はペテロの願いそのものよりも、その願いを受け入れることの方がはるかに過激的で独創的なことだと思います。神様の栄光をたたえるのに私たちがどんなに独創的であっても良いというのは素晴らしい事です!私たちが思うところ願うところ全てを超えて豊かに施す事のできる神様のために生きましょう!