神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。(ローマ8:31)
今週の聖書個所:Ⅱコリント11:23~12:10/ローマ8:35~39
私たちの多くは神様に従いたいと思っていますが、艱難に遭うと不満を持ったり、弱気になったりしてしまいます。私たちはイエス様のために勇敢に闘いたいのですがそれは楽な状況の時だけで、苦しい時に悪魔と戦いたくはないのです。私たちは、楽で心地よく、便利で、対立のない人生を好みます。アーメン!私もよくわかります!でも、はたして私たちのために計画して下さった人生がこういう風で良いとイエス様は思っているのでしょうか? それは絶対にありえません。
パウロは「肉体に与えられた一つのとげ」について、それを去らせてほしいと3度も主に願いましたが、神様がお答えになったのは三度目の時だけでした。「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」--その答えによって、人生に降りかかる困難に対する彼の考えかたと態度が永遠に変えられたのでした。
パウロは、逆境とは神様の大きな力が人生の中で表わされるためのチャンスに過ぎないという事に気付いたのです。まさにその逆境によって、彼はイエス様との歩みにあって成熟し、それまでになかったほどイエス様と親密になったのです。イエス様の愛から私たちを引き離す事ができるものは、文字通り何一つないという事を理解した人生。そんな人生こそが、神様が私たちのために計画して下さっている人生なのです。命を選びましょう!