8月9日のメッセージセルフチェック

そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」(ルカ5:31、32)

今週の聖書個所:ルカ5:27-32/ローマ5:6-8

ハワイのファーストラブ・チャーチでスティーブ・ピーチ牧師の説教を聴いたあと、私はその力強く説得力のあるメッセージにどうしても感謝したくなり、彼のもとに駆け寄って行きました。そのメッセージは、クリスチャンでありながら「恵みを喪失する」という危険性について語っていました。それは、私が今年のミニストリーを通じて確かに実感したことでした。私は恵みを教えていたにも関わらず空っぽの状態になっていたのです。それは私の心にも現れました。私が仕えるようにと神様から言われていた人たちの事を裁き非難していたのです。
 一方イエス様は、漁師・取税人や罪人たちと、彼らがそれまで生きてきたその場所で会い、さらには彼らと祝宴さえ共にしました。全ての栄光を帯びた「恵み」が収税所へおもむいた結果、レビや彼の友人である「罪人」達は変わったのです!そこには人々に軽蔑され、非難され、愛と恵みに飢えた者たちがいました。彼らがイエス様のために宴会を開いたのも不思議ではありません!
この豊かな恵みはあなたの人生において明らかでしょうか?それはあなたのものの見方や言葉や周囲の人々―特にあなたの人生の中の取税人たち—に対する態度に反映されているでしょうか?恵みによって歩く事を選びましょう。あなたがまだ弱く、救われるために何一つ自分ではできなかったときに、それにも関わらずあなたは「恵み」によって救われたのです。そして、今もまだそうなのです。